category:事業部共通
日時:令和6年2月21日 13:30~15:30
内容:「神経発達症の理解と対応-より良い医療と保育・教育の連携を目指して-」
講師:旭川医科大学小児科医師 鈴木菜生氏
①神経発達症(発達障害)とは
②子どもの問題行動への具体的な対応
③保護者の方への対応
以上のテーマについて具体的な事例を紹介しながら講義をしていただきました。
診る医師によって「診断」か「傾向」かの判断がかわったり、同じお子さんでも年齢が上がることで「診断」になったり「傾向」になったりすることがあり、どこまでが個性でどこからが障害かの線引きが曖昧ではあるが、程度の問題であり、診断の有無にかかわらず特性に対する配慮が必要とのことでした。講義後にも多数の質問があり、2時間の講義はとても充実していて、参加者たちにとって実り多い研修会でした。